「子どもの数は減らないのに・・・」

今日8月27日も、「彦根西高校と湖北の定時制をつぶさないで・・・」 の 署名行動を展開しました。

彦根・愛知・犬上の高校を守る会 」 に 参加する年金者組合員 と 教員組合員が、強烈な残暑の中、全戸訪問し 署名を訴えていきました。

今日も 多くの家庭で聞かれたのが、「 子どもが減るのでしょうがないのでは? 」 と いう声でした。

県教委の宣伝が よく 浸透しているようです。

そこで、このグラフを出して、説明します。

これを見ると、彦根市内では 現在の中学3年生に比べ 14年後の中学3年生は、120人も増えるのです。

彦根市内の高校を3クラス増やしてもらわなければなりません。

高校を廃校にするなど、とんでもありません。

県教委の統廃合案では、彦根西高校と翔陽高校を統合し 3クラス減らすことに なっています。

これでは、統合によって減る3クラスと、生徒数増加による3クラス、合わせて6クラスが 不足してしまいます。

この6クラスの生徒は、彦根市外の高校に行くか、私立高校へ行くか、或いは、高校に行けなくなるのか、の いずれかです。

「子どもが減るから、高校を減らす」 と いうのは、事実に反するデマに過ぎません。

前記のグラフで 丁寧に説明し、誤解をといて、署名をお願いしていきましょう。


今日の夏山写真は、「 コバイケイソウ と 針の木岳 と 黒部湖 」 です。