彦根市議会の各会派に請願書の協力を依頼

年金者組合 彦根・愛犬支部は 彦根市議会に 請願書を出す準備を 進めています。

この請願書は、次のよな趣旨で提出するものです。


政府は、6月30日、 「社会保障と税の一体改革成案」 を 発表しました。

この 「成案」 は、 「社会保障安定財源」 を 「消費税を主たる財源」 にするとし、消費税を 「社会保障目的税」 とすることをうたい、 

「まずは、2010年代半ばまでに 段階的に消費税を10%まで引き上げる」 と しています。

このことは、際限のない消費税増税を意図したものにほかなりません。

また、 「成案」 は 「年金財政持続可能の確保」 のためとして、年金の支給開始年齢の引き上げと 「デフレ経済下」 での 「マクロ経済スライド」 を打ち出しました。

これでは高齢者の貧困化を いっそう促進し、地域経済を疲弊させることに つながります。

年金財政維持には、際限のない年金切り下げではなく、賃金を引き上げる経済運営で 図るべきです。

私たち、全日本年金者組合は、 「社会保障・税の一体改革成案」 に 反対し、改善を求めるものです。

以上の趣旨をご理解の上 審議を頂き、地方自治法第99条の規定により 国に意見書を提出してくださるよう 請願するものです。


提出する予定の請願書は、次の5通です。


これまでに、公政会・夢みらい・公明党日本共産党の議員を訪ね、紹介議員になっていただきたいとのお願いをしています。

彦根市議会9月定例会は、9月5日に開会する予定です。

多くの組合員が傍聴に行き、請願書審議の行方を 見守りたいものです。