不思議な 節電PR
関西電力による 「 節電のお願い 」 宣伝が 活発になった。
「 電力不足なので、 原発の再稼動を認めて欲しい 」 と 言いたいようだ。
本当に電力が不足しているのだろうか。
12月10日に行われた 「 非核の政府を求める彦根の会 」 の 記念講演で 配布された資料を 紹介します。
原発問題住民運動全国連絡センターの 山本雅彦 代表委員が 作成した資料です。
関西電力だけを見ると、電力不足と言えなくもないが、
60サイクル圏全体で見ると、余裕があるようです。
お隣の中国電力と四国電力から 余った電力を買えば、原発の必要は ないのでは ないか。
50サイクル圏内も、融通し合えば、電力は 足りているようです。
では、何故、高い宣伝費を使って、 テレビコマーシャルを流すのか。
本当に不思議な 「 節電PR 」 です。
この資料を見る限り、そんなことを思ってしまいます。