生活破壊の 予算案を 閣議 決定

野田内閣が 12月24日、 2012年度 予算案を 閣議決定しました。

何と、 年金支給額が  過去最大の下げ幅と なります。

年金支給額を 3年間で 2・5% 引き下げるために、 来年度で 0・9% 削減します。

物価下落に伴う削減分 ( 0・3% ) と合わせると 1・2%減 と なります。

その上で、 消費税を 増税する構えです。

反対に、 法人実効税率の 5%引き下げ、 証券優遇税制の2年延長、 米軍関係に 2660億円、 次期戦闘機に 600億円、 八ツ場ダムに 56億円 等々、

アメリカ と 大企業、 大資産家に 大盤振る舞い。

庶民にとっては、 史上最悪の予算だと 言えます。

しかし、 この予算案は 閣議決定しただけで 、国会で 可決したわけでは ありません。

これからが、 私たちの生活を守る運動の正念場だと言えるでしょう。