油断もスキもありません

全日本年金者組合 群馬県本部 機関紙12月15日号の記事を紹介します。

油断もスキもありません     医療費窓口負担に注意を

 野田内閣は 「 社会保障と税の一体改革 」 と 称して、 社会保障の大改悪を ねらっています。

( 無口なドジョウと いっていますが、 ライギョのような どう猛なものです。 油断めさるな おのおのがた! )。

年金が 引き下げられ、 医療費は 上げられるなど とんでもない中味です。

そんな中で 今年 6月頃に 医療費窓口負担についての通知が 届けられました。

( 70 〜 74歳 と 75歳 以上に、 自治体ごとに 形式は 違っているかもしれません )

「 あなたの医療費の負担は 3割になりました 」 と いうものです。

病院に行くと 窓口で 3割負担をしろ、 と いう中味です。

「 窓口負担が 1割になる 」 と ヤレヤレと思った高齢者には ショックです。

その後の説明に ( 申請すると 「 1割 」 に 変更されます ) が 付け加えられています。 ( いくつかの条件はありますが )。

でも 何もしないと 窓口で 3倍の料金を 取られることになります。

70・75歳になった人は 6月ですが、 それ以上の年齢の人は 誕生日月の前月に 通知が 来るそうです。

 その通知が来たら、 役場に 問い合わせて 「 1割になりませんか 」 と 闘いてください。


 彦根市内でも、「 医療費の窓口負担が3割になるという保険証が届き、びっくりした 」 と いう話を よく聞きます。

このような場合、申請をすれば 1割に なることが 多いのです。

必ず、市役所に問い合わせて下さい。

市役所は 分かっていても、申請しなければ 1割に しないのです。

一体、誰のための市役所なのでしょうかね。