高校再編計画 で 長浜市 が 提言
長浜市の藤井市長らが 今日 12日、 県庁を訪れ、 県立高校の再編を行う場合は 県民の意見を十分に聞き取ることなどを求める提言書を 嘉田知事に手渡しました。
この提言書は、 長浜市が設置した、 県立高校再編計画などに関する検討委員会が まとめたものです。
委員長を務める京都大学法科大学院の大石眞教授と藤井市長が県庁を訪れ、嘉田知事と教育長に書類を手渡しました。
提言書では、 再編を行う時は 県民の意見を十分に聞き取り、 地域ごとに意見を集約する機会を設けることや、
子どもたちの教育環境の充実を最優先して検討することなどを求めています。
昨年9月12日、長浜市の連合自治会が知事に要望した時、知事が言った言葉、
「これがベストの案。対案があれば示して下さい」
この知事の挑戦的な言葉を受けて長浜市が今回 「対案」 を 示したのです。
知事は、自分が要求して出て来た 「 対案 」 を 揉みつぶすのでしょうか。
今後の知事の出方が注目されます。