「 健康寿命 」 男性 70歳 ・ 女性 73歳
日本機関紙協会発行 「 機関紙と宣伝 」 2012年8月号 の 記事 を 転載します。
「健康寿命」 男性 70歳 ・ 女性 73歳
一生のうち、生活に支障なく過ごせる期間の平均を示す 「 健康寿命 」 は、
2010年 で 男性は 70.42歳、 女性 73.62歳−。
こんな結果 を、厚生労働省研究班 が まとめた。
9年前のデータと比べると、 平均寿命 は 約1年半延びたのに対し、 健康寿命の延び は 約1年 に とどまった。
その分、 医療や介護 が 必要になる期間 が 長くなったことになる。
平均寿命との差から求めた 「 不健康な期間 」 は、 男性 が 9.22年、女性 は 12.77年だった。
国民生活基礎調査で 「 健康上の問題で日常生活に影響がない 」 と 答えた人の割合などから算出した。
平均寿命 は 男性 79.64歳、 女性 86.39歳。
健康寿命 は、都道府県別にみると、 男性で 2.79年、 女性で 2.95年の差があった。
最も長いの は 男性 が愛知の 71.74歳、 女性 が 静岡 の 75.32歳。
差が出た要因は不明という。