自民党総裁選で 我々の生活は どうなる?

報道によれば、自民党総裁選に立候補した5人が、9月15日の公開討論会で、消費税や社会保障について大いに語ったようです。

石原氏は、消費税増税について、雇用対策などを取れば 「 2014年 に 8%に上げることは可能だ 」 と 述べ、

林氏は 「 消費税を上げなかった場合、 どうなるのか 」 と、 増税先送り を 批判。

町村氏は、 公的年金の支給開始年齢の引き上げは 「 65歳で止めていいのか。 その先の話は 避けて通ることは 許されない 」 と、 支給開始年齢の引き上げを求め、

石破氏も 「 働ける人は、 もっと年金支給開始年齢を引き上げてもいい 」 と 主張しました。


消費税増税にしても、 年金支給開始年齢の引き上げにしても、

自民党の皆さんの言っていることは、 民主党政権がやっていることと 同じです。

民主党政権が駄目だからといって 自民党政権に変えても 同じことだということです。

何故なら、悪政の絵を描き、政治家を操っているのは、財界と官僚組織だからでしょう。

私たちが消費税増税にストップをかけ、年金を守ろうとすれば、

政府に期待するのでなく、幅広く、粘り強く運動を繰り広げ、

世論を味方にしていくしかありません。