高校統廃合を止めさせ、障害児学校を新設させる集会
今日9月29日の報道によれば、県教育委員会は、県立高校再編計画原案の一部を見直し、
彦根工業高校と長浜北星高校の定時制の廃止、および信楽高校の分校化を取りやめることにしたようです。
しかし、彦根西高校と長浜北高校の廃校、および彦根東高校の定時制の廃止はあくまで強行するようです。
県教育委員会は、この新たな再編案を10月1日に開く臨時教育委員会に提案するものと見られています。
このように高校統廃合をめぐる動きが急展開する中、
今日、近江八幡市内で「高校統廃合を止めさせ、障害児学校の新設を求める集会が開かれました。
集会には、立場の違いを越えて「高校を守りたい」 「障害児学校を作って欲しい」との思いをもつ人々180人余が集まりました。
会場には、多くの年金者組合員の顔も見られました。
来賓の挨拶、主催者からの報告、各界の方の決意、参加者からの発言があった後、
「県にたいして、県立高校の統廃合計画原案を白紙に戻し、障害児学校を新設することを求めます」とのアピールを採択しました。
最後に、今後も署名活動を進めること、10月4日の昼休みに、県庁前に集合しデモ行進を行うことなどの行動提起がありました。