「ひこね母親大会」 で 原発問題 の 学習

年金者組合が加盟する 「ひこね母親連絡会」 は 今日25日、 「2012 ひこね母親大会」 を 開きました。

最初に 全員で 「笑いヨガ」 を 行い、全身の血流を良くすることで 脳を活性化、学習に備えました。


続いて、立命館大学非常勤講師の丹部孝さん(年金者組合支部執行委員) から 原発問題の話を聴きました。

丹部さんは、 原発の原理 と 仕組み を わかり易く説明した後、

日本の原発アメリカの核エネルギー戦略のもとで導入され、

原発機材も核燃料も アメリカの支配化に置かれているという実態を告発。

さらに、 チェルノブイリと福島の原発事故による汚染状況を考えると、

福井県原発が事故を起こすと、滋賀県全域が放射線管理区域に含まれるので、

直ちに 滋賀県内を脱出し、100キロ以上離れた岐阜県などに避難する必要がある と 解説しました。

この後、 放射能汚染ガレキの広域処理 や 福島県産の野菜に どう対応すべきか等の意見を出し合い、

人間と原発 は 決して共存できないこと等 を 学びました。