日本維新の会の橋下徹代表代行が年金支給開始年齢の引き上げを打ち出す

橋下徹氏が年金支給開始年齢の先延ばしを主張したことが、インターネットで話題になっています。


橋下氏“年金 65歳で支給せず”/ 先延ばしを主張

 しんぶん赤旗 2012年11月25日09時31分


 日本維新の会橋下徹代表代行は24日、年金支給開始年齢の引き上げを打ち出しました。

同時に解雇規制の緩和を主張しました。日本テレビの番組で述べたもの。

 橋下氏は、社会保障について「保険料を上げるか、給付水準を下げるか、これを国民に求めるしかない」 と 宣言。

「(平均寿命が)70、80歳を超えた時代に、65歳から年金を全員もらえるというのはダメ」 と 攻撃し、

「平均余命にあわせて支給開始日をもっと遅らせる。これをやるしかない」 と 語りました。

 さらに橋下氏は、“高齢者雇用対策”として企業への解雇規制の緩和を主張。

「解雇規制を緩和し、高齢者も自由に採用ができるようにする。

今の人員を全部抱え込んで、高齢者を雇うわけにはいかない」などと語りました。

 年金支給開始年齢の先のばしは民主党政権の「一体改革」の中で、現行の65歳から68歳へ引き上げ、いずれは70歳へ引き上げることを検討するとされています。

民自公は「一体改革」をともに進めていくことで合意しています。


インターネットには、怒りのコメントがたくさん書き込まれています。