5月25日に全国統一行動を展開


全国の年金者組合は5月25日に「年金の0.4%引き下げを撤回せよ」などの要求を掲げて、「全国統一行動」を展開することになりました。


政府は年金額を4月1日から0.4%引き下げることを決めました。

私たちは絶対に認めるわけにはいきません。

直ちに撤回の特例法制定を求めましょう。

東日本大震災原発事故は多くの国民に被害と不安を与えています。

被災者支援と復興に、原発事故の一日も早い収束と完全な保障を求めましよう。

震災は、とりわけ高齢者に苦難を強いています。

高齢者の生活を守るためにも、最低保障年金制度の実現を求めましょう。

同時に緊急措置としてすべての無年金・低年金者に3・3万円を支給するよう要求します。

いまこそ3千万高齢者の願いを実現するために、全力で奮闘しましょう。


中央行動は、首都圏4都県本部中心に1000人規模で厚生労働省前集会を開いた後、国会までデモ行進を行い、国会前で座り込み集会を開きます。

滋賀県本部は知事に請願書を渡し、交渉を行う予定にしています。