振り込め詐欺が多発
彦根市の防犯情報によると、滋賀県内で振り込め詐欺が多発しているという。
防犯情報の要旨は次の通りです。
5月25日12時30分ごろ、高島市内の高齢女性の家に「滋賀県警察のタケダです。口座からお金を引き出された被害者が千人くらいいます。キャッシュカードはお持ちですか」と電話がありました。
振り込め詐欺の疑いを持った女性が警察に知らせたことから、偽の電話だとわかり、詐欺の被害にあわずにすみました。
5月26日には長浜市内で、そして27日は草津市内で相次いで警察官を名乗る、振り込め詐欺が発生しています。
これらはすべて警察官を名乗り、キャッシュカードを取りに行くなどという電話をかけてくるものですが、被害者はすべて警察に連絡するなどと言って電話を切っており、被害は出ていない状況です。
このような振り込め詐欺と思われる電話が県内で頻発していますので、十分に注意していただき、絶対にキャッシュカードは他人に渡さないでください。
警察官や弁護士を名乗る詐欺目的の電話には気をつけましょう。
このような電話があった際にはすぐに110番通報してください。