「彦根西高校を守ろう」 の運動が広がる

滋賀県教委が今月11日、「彦根西高校の廃校」 を発表してから、「彦根西高校をつぶすな!」 の運動が広まっています。

7月23日には、彦根西高校のPTA臨時総会が開かれ、県教委や嘉田由紀子県知事、県議会に 彦根翔陽高校との統合反対を訴える決議を可決、反対の署名活動をすることを決めました。

今日7月25日、彦根市獅山向洋市長と長浜市藤井勇治市長は県庁に出向き、県教委が発表した高校再編原案に反対する立場から、県知事・県教委宛ての公開質問状を提出しました。

獅山市長と市教育長が出した公開質問状は、県教委の再編原案を、「唐突かつ無謀な再編計画」 と 決めつけた上で、「今回の再編原案には絶対反対である」 と 断言しています。

同じく25日夕方、「県立高校の統廃合を考える会」 と 「彦根・愛知・犬上の高校を守る会」 が JR彦根駅前で 宣伝、署名行動を行いました。

年金者組合員6人も参加しました。

今日は、積極的に駆けより署名をしてくれる高校生が多く、運動の広がりが感じられました。