嘉田知事が高校再編計画を了承

新聞報道によれば、嘉田知事はこれまで、高校再編計画については、自分の責任を曖昧にしていました。

例えば 嘉田知事は 7月14日、長浜市藤井勇治市長に対し、「県教委の独立性」 を理由にして 「私は口出しすべき立場ではない」 等と発言、 自分は第三者であるかのような ふりをしていました。

また、高校再編計画の 「原案は供給側の視点。受け手の目線に立ったものになるよう 県教育委員会にお願いしたい」 等と、如何にも県民の見方であるようなことも言っていました。

(以上、7月15日発行の中日新聞


ところが 今日の毎日新聞によると、嘉田知事は 昨日9日の自治創造会議で、長浜・彦根両市の県立高校を統合する県教委の再編計画案について、「統合については了承している」 と 述べたそうです。

これまで 「受け手の目線に立ったものになるよう 県教育委員会にお願いしたい」 等と 言っておきながら、突然、 県教委の再編計画原案を容認する考えを示したものです。


やはり、県立高校つぶしの責任者は 嘉田知事だったのです。

県立高校が 嘉田知事の 「もったいない!」 の 標的にされたということです。

今後の県立高校を守る運動は、 嘉田知事を相手に 県民世論を盛り上げていかなければなりません。

現在 取り組んでいる署名の提出先には、嘉田知事も含まれています。

さらに、署名運動を発展させましょう。