「強欲銀行は 恥を知れ!」
第25回日本高齢者大会 (9月13日) で、東北大学の日野秀逸名誉教授が 断罪しました。
「銀行は1997年前後に金融危機で、国から20兆円だ、50兆円だというお金を出してもらって 何とか生きのびて、今に至っているわけです。
それが恩知らずにも、国債をたくさん引き受けて、利息を取っているんですね」
日本の銀行は、国債の 67.5%を 引き受けています。
銀行は、預金金利 0.02%程度でかき集めた資金を使って 国債を買い、 1%から2%の利子を得ているのです。
何と 約100倍の儲けです。
第25回日本高齢者大会の大会アピールが言う 「強欲財界は 恥を知れ!」 とは このことだったのです。
日本の国債の 約87%は、銀行・政府・日銀の3者が持っています。
この利子を、個人預金並みに抑えれば、5兆円以上が節約できるのです。
大企業の内部留保は 244兆円。
中の上の企業を含めると 約317兆円の内部留保。
この内部留保の3%、10兆円で無利子の復興債権を引き受けてもらえば、復興財源は賄えます。
まさに、福祉財源も復興財源も 「有り余っている」 のです。
消費税を増税したり、年金を削る必要は 全くありません。