県民要求の実現を求め、 県当局 と 交渉

年金者組合が加盟する滋賀県労連や 民主団体で構成する 県民要求実現実行委員会は 昨日6日、

昨年12月1日、滋賀県に提出した個人請願の回答を 求め 交渉しました。

交渉に先立ち 意思統一集会を 開き、各団体の代表が 決意を 表明、

年金者組合 県本部の石坂昭典副委員長が 「 消費者物価が下がったといって年金を 切り下げ、 さらに 10年前の消費者物価下落分2.5%を 今頃になって 返せといっている。 けしからんことだ。

介護保険料が 5000円を 超える。 市民は死ねという事かと怒っている。

消費税増税 と 年金切り下げ に 反対し、皆さんと共に 闘っていきますので、 どうぞよろしくお願いします 」 と 訴えました。

この後、 県の担当者から、 請願に対する回答を 聞きました。

高齢者関係では、 大きな前進回答は ありませんでした。

唯一、 国の法律により、 「 介護保険埋蔵金 」 約24億円のうち 約16億円を取り崩し、国と県と市町に3分の1ずつ返還する。

市町は これを介護保険料の軽減に 充てる との ことでした。

ただ、この引き下げ分が 一人50円程度だと聞いて、愕然としました。