年金者組合員が 高齢者人口比 4%の町

全日本年金者組合中央本部の討議資料を見て、ビックリ!

神奈川県 愛川年金者の会は 高齢者比 4.1% に 成長しているそうです。

日本一の福祉の町をめざして −町長とは毎年懇談−

      神奈川県愛川年金者の会事務局長 野尻 治

 愛川支部は 2000年1月に 組合員81人で 結成し、

2011年2月には、 高齢者 8440人に対して 組合員は 350人、 高齢者比 4.1% に 成長しています。

支部の名称は 親しみやすく 「 愛川年金者の会 」 と しています。

 成長の原動力は・・・

 第1に、 「 日本一の福祉の町に 」 を スローガンに まちづくり運動に とりくんできたことです。

町長とは 年に―回以上懇談し、 町への要請は 年2回 行っています。

2007年には バスの高齢者用パスヘの助成制度 ( 年額 9000円のうち 7OOO円 を 補助 ) を 実現し、

役場周辺に 総合病院をという要求も 2009年に 実りました。

昨年は、 歩道の補修、 高齢者施設への高座椅子の設置、 卓球台の増設などが 実現しました。

 第2に、 温泉旅行など楽しい行事に加え、 サークル活動が 活発なことです。

現在10サークル、 昨年中の参加者は のべ 5039人にも なっています。

 第3に、 仲間づくりの目標を 毎年の支部総会で 決め、 ほぼ達成していることです。

この1年間での 加入者 70人のうち 7割は 会員の紹介によるものです。

つれ合いを亡くした女性の加入が 目立っています。


愛川町の高齢者は 8440人、 我が 彦根 ・ 愛犬地域の高齢者は 3万2千人余。

我が支部愛川町の年金者組合並みに成長するには、 10倍近くに 成長しなければなりません。