後期高齢者医療広域連合と懇談

今日 3月6日、滋賀県高齢者運動連絡会は 滋賀県後期高齢者医療広域連合と 懇談しました。

今回の懇談は、事前に提出していた質問事項に 広域連合事務局が 回答する形で、

 1. 後期高齢者医療保険料の来年度からの確定金額

 2. 短期保険証、資格証の事例

 3. 広域連合議会の構成

 4. 新しい高齢者医療制度への移行状況

等について 話し合いました。

 この中で、広域連合は 「 低年金者などの生活困窮者から短期保険証を取り上げたり、 差し押さえなどは していないと思う 」 と しながらも、

県内で 差し押さえを受けた36人の市町別人数は 「 把握しているが、 公表できない 」 と 譲りませんでした。

来年度から保険料を 9.94% 値上げすることに ついては、

剰余金、 財政安定化基金を取り崩し、 可能な限り上昇を抑制した結果であると 説明していましたが、

年金受給額が年々減らされている高齢者にとっては、 医療保険料の値上げを 承服することは 出来ません。