「 清水 ( しょうず ) の 桜 」

年金者組合 彦根 ・ 愛犬支部の 「 温泉サークル 」 は、 今日4月12日、 高島市の 「 マキノ高原温泉 さらさ 」 へ 行きました。

その帰りに 同市の 「 清水 ( しょうず ) の 桜 」 に 立ち寄りました。

国道わきの墓地に 一本大きくそびえ立つ樹齢300年以上といわれる巨桜 「 清水の桜 」 は、アズマヒガンザクラと呼ばれる種類の桜で、

高さ 16メートル、 幹の周囲 6メートル以上 の 滋賀県自然記念物にも指定されている 県下最大級の桜です。

その昔 加賀藩主 前田侯が上洛の折、 その美しさに見とれ 何度も振り返り眺めたことから 「 見返りの桜 」 とも 言われています。

また、 水上勉の小説 「 櫻守 」の題材にされたことでも有名になり、満開の頃には多くの人が訪れます。

今日は、蕾がふくらみかけたところで、見物に訪れる人は我々の他に一組だけでした。


貫禄のある幹だけでも、一見の価値があります