県庁前 「怒りの集会」 妨害の中で敢行

年金者組合滋賀県本部、県高齢者運動連絡会、県社会保障推進協議会が主催する 「第29回怒りの集会」

前回10月15日の集会では、県職員が退去を通告、 「やめなければ 警察を呼ぶぞ」 と 威嚇。

その後、 11月28日 に 県総務課と話し合い、 これまで通り行うことになっていましたが、

12月8日になって 県は突然、 集会を行う芝生の周りに杭を打ち込み ロープを張り巡らし 立ち入りできなくしました。

今日、 午前11時から 代表が県総務課に 「約束が違う。 集会を妨害する杭を なぜ 打ったのか」 と 抗議。

県は、 「集会を妨害するためでない、 芝生を保護するために 行った」 などと 弁解するばかり。

そこで、今日は やむなく、芝生前の歩道に横断幕とノボリ旗を立て、集会は 県庁敷地内の石畳上で行いました。

集会では、憲法違反の県庁舎等管理規則をつくり、高齢者の集会を妨害する県の態度に対し、激しい怒りの声が上がっていました。

私たちは、後期高齢者医療制度を完全に撤廃させるまで、「怒りの集会」 を やめるわけにはいきません。