年金者組合が厚労省前集会

全日本年金者組合が18日に行った「年金削減」反対集会とデモ行進を紹介する「しんぶん赤旗」(19日付け)の記事です。


年金削減やめさせよう
法案強行の民自公を批判

厚労省前集会

 全日本年金者組合は18日、「年金削減反対!12・18行動」 として、厚生労働省前で集会を開きました。

約300人が参加しました。

 篠塚多助委員長が主催者あいさつで、

年金を2・5%減らす削減法を衆議院解散前に強行した民主・自民・公明などを

「高齢者を人と思わない悪政の最たる証し」だと批判。

「削減法案撤回のため、今日を大きなスタートに最後まで頑張りましょう」 と 呼びかけました。
 
 各地の代表が 「復興と一体に、高齢者のくらし守るため全力をあげてたたかいます」 (福島)

「安心して生活できる年金をみんながもらえる社会にするために頑張ります」 (神奈川)

「議会にも働きかけ、街頭にも立ち、頑張りぬきます」 (鹿児島) などと決意表明しました。

 日本共産党の田村智子参院議員があいさつをしました。

 参加者は厚生労働省にむかって 「2・5%引き下げ中止せよ」 「無年金・低年金者をなくぜ」 「年金支給年齢をあげるな」 と、シュプレヒコールを繰り返しました。

 デモ行進では 「物価は上がっている 年金を下げるな」 「年金引き下げの流れをかえよう」 と 書かれた横断幕を掲げてアピールしました。