彦根市でも 「ひとり暮らし高齢者」が急増!

彦根市の統計を見ると、人口の増える率に比べて、「ひとり暮らし高齢者」が驚異的に増え続けている。

彦根市の人口は、2005年度が109,779人、2009年度は111,751人で0.18%の微増。

65歳以上の高齢者は、2005年度が20,073人、2009年度は22,414人で11.7%増。

「ひとり暮らし高齢者」は2005年度が2,770人、2009年度は4,266人で、なんと54.0%と激増している。

65歳以上の高齢者のうち、「ひとり暮らし高齢者」の比率は、2005年度が13.8%、2007年度は19.0%で、5%以上も高くなった。

65歳以上の高齢者のうち、5人に1人は「ひとり暮らし」ということだ。

老人クラブの組織人数は2005年度が9,479人、2007年度が9,041人で、僅かに減少している。

ひとりぼっちの高齢者が急増しているのに、老人クラブの加入者が減少しているのだ。

年金者組合の責任が、いよいよ重要になっているといえる。