前書記長 「南澤透さんをしのぶ会」


年金者組合彦根・愛犬支部の前書記長の南澤透氏が亡くなって1年余が経った。


明日、5月21日、彦根市内で110人余が出席して「南澤透さんをしのぶ会」が開かれる。

南澤氏は1931年8月生まれなので、健在ならば79歳。

13歳で、軍人の英才教育コースの陸軍幼年学校に入学。

滋賀県から5人しか入学しなかったというから、文武両道の秀才だ。

1989年、57歳で教職を退き、すぐ年金者組合の結成準備に加わる。

1991年から2006年まで16年間にわたり支部執行委員。

1997年から2006年までの10年間は支部書記長。

また、1992年から2007年までの15年間、月刊の支部機関紙を一手に引き受け発行。

この間に、組合員数を倍増するなど支部の大黒柱として活躍。

年金者組合の運動のみならず、民主的・革新的な運動に幅ひろく貢献。

南澤氏の功績を綴った「追悼文集」も発刊される。

その遺志を受け継ぎ、さらに前進させるのが残された私たちの務めだ。


     「追憶『南澤透さん』加齢凛然」