「年金ほど危ない投資はない」
多くのサラリーマンは毎月、何万円もの厚生年金や共済年金を天引きされています。
自動的に天引きされているので、年をとれば自動的にもらえると思っている人が多いようです。
しかし、昔は60歳になれば年金をもらえるということでしたが、いつの頃からか65歳からになり、やがて70歳までもらえなくなるという。
この4月からは、年金額が0.4%切り下げられました。
考えてみれば、国民年金、厚生年金、共済年金には、毎月いくら払えば、何歳から毎月いくらもらえるかという 「契約書」 がありません。
だから、時の政権が法律を変えれば、毎月の掛け金を増やすのも、支給額を減らすのも、好きなように変えられます。
「年金ほど危ない投資はない」 ということです。
来年の年金額がどうなるかも分らない、まして、10年後、20年後は全く闇の中です。
高齢者が 「年金」 を、ちゃんともらえるかどうかは、私たちの運動如何にかかっていると言えます。
「毎月、何万円もの年金をかけるのだから、それを取りもどす為に、年金者組合に入りましょう。
それが、年金をちゃんともらうための、最も安全な道です」
若い人に、こんな話をしながら 「年金者組合に入って下さい」 と勧めています。
ご主人に勧めていると、奥さんが 「私も入ります」 というケースが増えています。
「年金の危うさ」 が浸透してきたからでしょう。
我が支部は、6月に入って、9人の方が加入してくれました。
組合員をどんどん増やして、天引きされた年金を取りもどす為に頑張りましょう。