原爆犠牲者・戦没者追悼会

今年は、アメリカが 広島と長崎に原爆を投下してから 66年になります。

「原爆の灯保存会」 は、8月9日(火) 彦根市日夏町の本覚寺で 「原爆犠牲者・戦没者追悼会」 を執り行います。

本覚寺に保存されている 「原爆の灯」 について 説明しましょう。

今から 23年前の1988年(昭和63年)、国連軍縮特別総会に向けて 平和行進が広島を出発し、東京へ向っていました。

平和行進団は、カンテラのランプに移された 「原爆の灯」 を持って進んでいたのです。

同年4月20日、平和行進団が 彦根に到着した際、彦根原水協は、この 「原爆の灯」 を受け火して、彦根市役所前の大師寺に保存しました。

その4年後、1992年(平成4年) 「原爆の灯」 は 日夏町の本覚寺に 移されました。

彦根に保存されてから 23年間、 「原爆の灯」 は、彦根の地で 灯り続けています。

この 「原爆の灯」 を前にして、毎年 「原爆犠牲者・戦没者追悼」 の行事を 続けてきたのです。 

最近は、追悼行事とともに、子ども達が 本覚寺前の川に淡水魚を放流し 自然と共存する大切さを学ぶ機会となっています。


昨年行われた追悼会の写真を紹介します。

本覚寺本堂で魚の生態について話を聴きました。

川にフナなどの淡水魚を放流しました。


8月9日(火) 午前10時30分〜 彦根市日夏町912番地 本覚寺 (電話 0749−28−1472) 

皆さんの ご参列をお待ちしています。