消費税引き上げ “来年法案提出”

今日も、NHKがショッキングなニュースを流しました。

安住財務大臣が 経団連の米倉会長と会談し、消費税率を10%まで引き上げる法案を来年の通常国会に提出する考えを明らかにしたというのです。


安住財務大臣は、 経団連の米倉会長と会談し、 政府と与党がまとめた社会保障と税の一体改革で、

2010年代半ばまでに 消費税率を10%まで引き上げるという方針に従って、

関係する法案を 来年の通常国会に提出する考えを 明らかにしました。

この中で、 安住財務大臣は 「 予算編成を見ると、 社会保障費が多くを占めており、 今の構造的な状況ではメリハリをつけようと思ってもできない。

財政の硬直化を正すとともに、 少子高齢化からも目を背けてはならない 」 と 述べ、

財政再建の必要性を 改めて強調しました。

そのうえで、 安住大臣は 「 消費税を、 正直に国民にお願いするしか道はなく、 来年には必ず、 消費税の法案を 社会保障と税の一体改革と併せて提出する 」 と 述べ、

先に 政府と与党がまとめた社会保障と税の一体改革に盛り込んだ、 2010年代半ばまでに消費税率を 10%まで引き上げるという方針に従って、

関係する法案を 来年の通常国会に 提出する考えを 明らかにしました。

また、 TPP = 環太平洋パートナーシップ協定について、経団連の米倉会長が 交渉への参加をできるだけ早く決断するよう求めたのに対して、

安住大臣は 「 国民にはメリットはなかなか目に見えず、ふに落ちない部分がかなりあると思うが、

深く考えてもらえば、資源のない国が生きていくにはどうしたらよいかという結論を必ず見いだしてくれると思う 」 と 述べました。


年金支給開始年齢が 引き上げられ、 年金受給額が 切り下げられ、 その上に、 消費税増税とは・・・・。

まさに、 「 企業栄え、民滅ぶ 」 です。